記録メディア製品の使用法・保存法
フロッピーディスク編

フロッピーディスク編 Q3 買ってきたそのままでは使えないのですか?
  1. 使用するシステムに合ったフォーマットをする必要があります。
  買ったばかりのフロッピーディスクには、 そのままで使えるものと、 そうでないものの2種類があります。 そのままでは使えないタイプの場合、 まず記録するための準備をしなければなりません。 この準備作業をフォーマットと呼びます。

  2. フォーマットとは?
   フロッピーディスクに情報を記録するとき、 だらだらと書き込んだのでは後で編集したり、 読み出したりするときに困ります。 そこで、 すぐに目的の情報がみつかるよう、 あらかじめ区画を区切っておきますが、 これをフォーマットといいます。 具体的には、 トラックと呼ぶ同心円状の領域をもうけ、 そのトラックをセクターと呼ばれる領域に分けます。

 各セクターには、 それが何番トラックの何番目のセクターかがわかるように番号を表す情報 (ID部) が書き込まれます。 このように、 フロッピーディスクの盤面をトラックとセクターに分け、 ID情報を記録することをフォーマットといいます。 フロッピーディスクをフォーマットするには、 フロッピーディスクをセットして 「フォーマット」 「専用ディスク作成」 「初期化」 などの操作をすれば簡単に終わります。 用語や操作手順はシステムによって違うので取扱説明書を読んでみてください。

 *ユーザー側ではフロッピーディスクをフォーマットできない機械もあります。 その場合は、 メーカー指定のフォーマット済みフロッピーディスクをお買い求め下さい。
 

  3. フォーマット済みのフロッピーディスクもある。
   フロッピーディスクは買ってきたらすぐ使いたい、 というユーザーのために、 あらかじめフォーマットされたフロッピーディスクも販売されています。 便利ですが、 システムと合ったフォーマットでないと意味がありません。 よく確かめて買うとよいでしょう。
 なお、 異なるフォーマットをしたフロッピーディスクでも、 使用するシステムでもう一度、 フォーマットし直せば使用することができます。


  4. 初期化 (イニシャライズ) とは?
   フロッピーディスクを使い始める前にしなければならないことに、 フォーマットの他に初期化 (イニシャライズ) があります。 これはフォーマットされたフロッピーディスクに、 データを管理するための情報をあらかじめ書き込んでおく作業です。 多くのシステムでは、 初期化はフォーマット時に行われます。
しかし、 中にはユーザーのみなさんがフォーマットし、 さらに初期化もご自身の手でしなくてはならないシステムもあります。 またシステムの取扱説明書などで、 フォーマットのことを初期化 (イニシャライズ) と呼んでいるものもあり、 現状では明確な使い分けはされていないようです。