一般社団法人日本記録メディア工業会
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ブルーレイディスク
ブルーレイディスクって何?
ブルーレイディスクの種類
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分類図
DVDって何?
ブルーレイディスク™の特徴は?
記録型ブルーレイディスクの構造は?
録画用BD-R/REは1枚に何時間録画できる?
録画用BD-R/REの倍速とは?
記録型ブルーレイディスクのファイルフォーマットと
アプリケーションフォーマットとは?
ブルーレイディスクの特徴は?

ブルーレイディスク™は現在ある光ディスクの中では最も高記録密度で大記憶容量、高データ転送速度の性能を有する光ディスクです。ブルーレイディスク™にも他の光ディスクと同じように記録型ブルーレイディスクと再生専用ブルーレイディスクがありますが、デジタル放送の番組を高画質のまま録画できる記録型ブルーレイディスクが先行して開発されました。

ブルーレイディスク™の外形は他の光ディスクと同じです。ディスクの厚みは1.2mmで直径が12cm又は8cmですが、現在は直径12cmが主流になっています。2011年9月現在の記憶容量は、25GB(単層)、50GB(2層)、100GB(3層)、128GB(4層)で、多層化技術などによりさらなる大記憶容量と高データ転送速度の製品の開発が進められています。このような高性能を実現するため、ブルーレイディスク™ではレーザー光にDVDより波長の短い405nmの青紫色レーザーが採用されています。また1.1mmのポリカーボネート基板上に設けた記録層の上に0.1mm(25GB(単層)の場合)のカバー層を形成し、レンズの開口数(レーザー光を絞ることのできる度合い)も0.85と大きくしてレーザー光のスポットをより小さく絞れる設計としています。

記録型ブルーレイディスクには一度だけ記録できるBD-Rと繰り返し書き換えができるBD-REの2種類があります。またそれぞれ「録画用」と「データ用」の用途に分けられています。「録画用」は主にデジタル放送の番組をブルーレイディスクレコーダーで録画する用途で、現行のテレビ放送における最高の画質を楽しむことができます。「データ用」は動画や画像などのデータを記録する用途で、図書館や公的な文書データのアーカイブにも使われています。

再生専用ブルーレイディスクはBD-ROMと呼ばれ、現在は映画のソフトが主流です。

記録型ブルーレイディスクの構造は?

記録型ブルーレイディスクは厚さ1.1mmのポリカーボネート基板上に反射層、保護層、記録層、保護層とカバー層を設けた構造で全厚は1.2mmです。なおBD-R/REの25GB(単層)、50GB(2層)の構造図を下に示します。

記録型ブルーレイディスクの構造図

※ BD-R/RE 25GB(単層):
基板の上に反射層から保護層までの4層からなる記録層が1層あり、この記録層の上に透明カバー層があります。透明カバー層の上にさらにハードコート層があります。
※ BD-R/RE 50GB(2層):
基板の上に反射層から保護層までの4層からなる記録層が2層あり、この記録層間は中間層と呼ばれる樹脂層で分離されています。そしてこの記録層の上に透明カバー層があります。透明カバー層の上にさらにハードコート層があります。

録画用BD-R/REは1枚に何時間録画できる?

録画用BD-R/REのパッケージには「地上デジタル180分、BSデジタル130分」などの表示があります。これらはデジタル放送の番組をブルーレイディスクレコーダーを用いてそのままの高画質(放送画質:DRモード)で録画した場合の標準的な録画可能時間のことです。録画可能時間の算出にあたっては、データ転送速度を「地上デジタル放送が17Mbps」、「BSデジタル放送が24Mbps」で計算しています。ここではデータ転送速度(1秒間当たりのデータ転送量)の単位にMbpsを使っています。1Mbpsは1,000,000bpsです。なお放送画質:DRモードにおける記憶容量と録画可能時間は下表の通りです。

● 放送画質:DRモードにおける記憶容量と録画可能時間について
記憶容量 地上デジタル放送 BSデジタル放送
 25GB 約 180分 約 130分
 50GB 約 360分 約 260分
100GB 約 720分 約 520分
128GB 約 922分 約 666分

現在のブルーレイディスクレコーダーは動画の圧縮・伸張用MPEG-4 AVC/H.264エンコーダーを搭載し、画質の劣化を抑えながらハイビジョンでもさらに長時間録画できるモードが設定されています。ハイビジョン画質での長時間録画モードはブルーレイディスクレコーダーごとに仕様が異なりますので、 詳しくは機器メーカーにお問い合わせ下さい。
録画用BD-R/REの倍速とは?

録画用BD-Rのパッケージには「1〜6倍速」、録画用BD-REのパッケージには「1〜2倍速」などの表示があります。これらはデジタル放送の番組を一度ブルーレイディスクレコーダーのハードディスクに録画した後に、録画用BD-R/REにダビングする場合の書き込み速度のことです。放送画質:DRモードでハードディスクに録画した地上デジタル放送の2時間番組をダビングする場合、1倍速(注1)録画用BD-R/REでは約60分(注2)かかりますが、ブルーレイディスクレコーダーがその倍速に対応している場合は2倍速録画用BD-R/REならば約30分に、6倍速録画用BD-Rならば約10分に短縮されます。但し実際はこのダビングにかかる時間の他にディスク管理情報の作成時間が必要となります。このように倍速とはあくまでもダビング時間の目安に対応するもので、ブルーレイディスクレコーダーの長時間録画モードのことではありません。なおハードディスクに放送画質:DRモードで録画された地上デジタル放送の2時間番組を録画用BD-R/REにダビングする場合の倍速とダビング時間の目安は下表の通りです。

  (注1)
ブルーレイディスク規格における1倍速のデータ転送速度は36Mbpsとされています。この値は、ブルーレイディスクレコーダーのハードディスクに録画したデジタル放送の番組を1倍速録画用BD-R/REでダビングする場合の書き込み速度になります。
  (注2)
地上デジタル放送のデータ転送速度は、(注1)に記載している1倍速録画用BD-R/REの値の約半分である17Mbpsです。従って地上デジタル放送の2時間番組を約半分の1時間(60分)でダビングできることになります。
   
ハードディスクに放送画質:DRモードで録画された地上デジタル放送の2時間番組を録画用BD-R/REにダビングする場合の倍速とダビング時間の目安(ブルーレイディスクレコーダーが倍速に対応している場合)
倍   速 ダビング時間
 1倍速録画用BD-R/RE 約 60分
 2倍速録画用BD-R/RE 約 30分
 4倍速録画用BD-R 約 15分
 6倍速録画用BD-R 約 10分
記録型ブルーレイディスクのファイルフォーマットとアプリケーションフォーマットとは?

記録型ブルーレイディスクに記録するデジタルデータの形式に関する決まり事をファイルフォーマット、映像や音声他のデータの取扱いに関する決まり事などをアプリケーションフォーマットといいます。

現在の記録型ブルーレイディスク(BD-R Ver.1.0以降およびBD-RE Ver.2.0以降)のファイルフォーマットは、パソコンのOSに依存しない汎用性の高い規格であるUDF2.5以降を採用しています。

ブルーレイディスク™のアプリケーションフォーマットにはいろいろありますが、ブルーレイディスクレコーダーなどの録画機器で録画用BD-R/REに記録する規格は、ブルーレイディスクAV(Blu-ray Disc Audio/Visual)を採用しています。これによりデジタル放送の高画質をそのまま記録する(MPEG-2 TS規格)ことはもちろん、MPEG-4 AVC/H.264規格で再圧縮した画質でも記録可能です。また映像、音声のみならずデータ放送の情報も記録することができます。

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