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AVテープの種類
AVテープの種類とは?
アナログテープ(オーディオ)
・オープンリールテープ
・カートリッジテープ
・コンパクトカセットテープ
・マイクロカセットテープ
・エルカセットテープ
アナログテープ(ビデオ)
・1/2インチオープンリールテープ
・カセット式テープ
・ベータ/EDベータメタルテープ
・VHSテープ
・VHS-Cテープ
・S-VHS/S-VHS-Cテープ
・8ミリビデオテープ
・ハイエイト8ミリビデオテープ
・W-VHSテープ
デジタルテープ(オーディオ)
・DAT
・NTカセット
・デジタルコンパクトカセット
デジタルテープ(ビデオ)
・ミニDVカセットテープ
・D-VHSテープ
・MICROMVカセット
AVテープの種類とは?
テープには、オーディオテープ、ビデオテープという種類だけでなく、そのなかで、さらにそれぞれアナログテープ、デジタルテープと分類されます。
アナログテープ(オーディオ)
■オープンリールテープ
1935年にドイツで開発されたテープです。国産テープは1950年にソニーが商品化しました。当初のベースは紙。その後アセテート、現在ではポリエステルが主流です。磁性体は酸化鉄。現在は海外のメーカーの一部が、製造・販売を続けています。

■カートリッジテープ
1957年にBGM用として4トラックのフィデリパック型が商品化しました。1965年にはカーステレオ用として8トラックのリアジェット型が商品化。磁性体は酸化鉄で、4トラックが1部バスの行き先案内等に使用されています。

■コンパクトカセットテープ
1962年にフィリップスが開発。国産テープは1966年に商品化しました。当初、磁性体は酸化鉄、その後1970年に二酸化クロム(タイプ2)、1973年にフェリクローム2層構造(タイプ3)、1975年にコバルト系酸化鉄(タイプ2)、1978年にメタル(タイプ4)が商品化しました。小型・高性能、優れた操作性に加え、製造権の無償公開、適切な標準化施策などにより、世界に広く普及しています。エンドレステープも1968年に商品化。

■マイクロカセットテープ
1970年にオリンパスが商品化した、コンパクトカセットの約1/4サイズのカセット。テープの種類は酸化鉄とメタルがあります。会議録音などを主体としたビジネス用として普及。留守番電話にも使用されています。

■エルカセットテープ
1976年にソニー、松下、ティアックの3社が商品化したテープです。テープは6.3mm幅で、磁性体は酸化鉄、コバルト系酸化鉄を使用しています。主な用途は音楽録音で、コンパクトカセットなみの取扱いの簡便さと、オープンリールなみのHiFi録音を両立させました。
アナログテープ(ビデオ)
■1/2インチオープンリールテープ
1965年にソニーが初の家庭用VTRを商品化しました。1969年に統一I型が登場。テープは1/2インチ幅で、磁性体は酸化鉄を使用しています。

■カセット式テープ
1971年にソニー、松下、日本ビクターが3/4インチ幅のU規格テープを商品化。1974年には1/2インチ幅のV-cord-1、1976年にV-cord-2を東芝、三洋が開発しました。また1975年には松下がVX方式を開発し、カセットタイプの小型化が図られました。

■ベータ/EDベータメタルテープ
1975年にソニーが商品化。1/2インチ幅のテープで磁性体はコバルト系酸化鉄を採用。1983年にHiFiモデルが商品化。その後、1987年にソニーがハイバンドタイプEDベータを商品化。1/2インチ幅の家庭用VTRテープとしてははじめてメタルテープを使用し、水平解像度500本以上が可能になりました。

■VHSテープ
1976年に日本ビクターが商品化しました。1/2インチ幅のテープで磁性体はコバルト系酸化鉄を採用。1983年にはHiFiモデルが商品化しています。

■VHS―Cテープ
1982年に日本ビクターがムービー用として商品化しました。テープ幅、記録方式、不フォーマットはVHSと同一で大きさはコンパクトカセットなみ。

■S-VHS/S-VHS-Cテープ
1987年に日本ビクターが商品化、磁性材の高保磁力によりVHS方式のハイバンド化を実現しました。水平解像度は400本以上が可能です。

■8ミリビデオテープ
世界規格統一を目的とした8ミリビデオ懇談会で統一規格が決定し、1985年に商品化しました。8mm幅のメタルテープを使用し、主にビデオカメラ用に使用されていました。

■ハイエイト8ミリビデオテープ
1989年に商品化。8mmビデオオプショナル仕様として10社合意で開発されたハイバンド仕様。メタルテープ、蒸着テープを使用し。水平解像度400本以上が可能です。1999年にソニーが商品化したDigital8方式のビデオも使用されました。

■W-VHSテープ
1993年に日本ビクターが商品化。テープ幅やカセットの基本構造は、VHSと同じでメタルテープを使用しています。ハイビジョン用。
デジタルテープ(オーディオ)
■DAT(デジタルオーディオテープ)
1983年に発足したDAT懇親会で標準化が検討され、1987年に商品化。3.81mm幅のメタルテープを使用し、回転ヘッドによりデジタル記録するしくみになっています。

■NTカセット
1992年にソニーが商品化。切手サイズにカセットで2.5mm幅の蒸着テープを使用しています。

■DCC(デジタルコンパクトカセット)
フィリップスと松下が共同提案し、1992年に商品化。コンパクトカセットも再生できる固定ヘッドタイプのデジタルオーディオシステム。3.8mm幅の二酸化クロム、またはコバルト系酸化テープを使用。
デジタルテープ(ビデオ)
■ミニDVカセットテープ
全世界55社参画の協議会にて「民生用デジテルVCR仕様」として合意されたシステム。6.35mmのテープ幅で、蒸着テープまたはメタルテープを使用する規格。主にビデオカメラ用に使用されます。1997年に商品化されたDVデッキ用に、ミニDVカセットも合わせて使用されるスタンダードサイズのDVカセットも商品化されています。

■D-VHSテープ
日本ビクターが開発したVHSビデオを基盤としてビデオ記録をデジタル化したフォーマット。1997年にSTDモード機が、2000年にはHDTV信号をピットストリーム記録するHSモード機が商品化されました。テープはS-VHSを改良した専用タイプです。

■MICROMVカセット
2001年にソニーが商品化。3.8mm幅の蒸着テープを使用し、容積をミニDVカセットの約3割に小型化しました。
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