■オープンリールテープ
1935年にドイツで開発されたテープです。国産テープは1950年にソニーが商品化しました。当初のベースは紙。その後アセテート、現在ではポリエステルが主流です。磁性体は酸化鉄。現在は海外のメーカーの一部が、製造・販売を続けています。
■カートリッジテープ
1957年にBGM用として4トラックのフィデリパック型が商品化しました。1965年にはカーステレオ用として8トラックのリアジェット型が商品化。磁性体は酸化鉄で、4トラックが1部バスの行き先案内等に使用されています。
■コンパクトカセットテープ
1962年にフィリップスが開発。国産テープは1966年に商品化しました。当初、磁性体は酸化鉄、その後1970年に二酸化クロム(タイプ2)、1973年にフェリクローム2層構造(タイプ3)、1975年にコバルト系酸化鉄(タイプ2)、1978年にメタル(タイプ4)が商品化しました。小型・高性能、優れた操作性に加え、製造権の無償公開、適切な標準化施策などにより、世界に広く普及しています。エンドレステープも1968年に商品化。
■マイクロカセットテープ
1970年にオリンパスが商品化した、コンパクトカセットの約1/4サイズのカセット。テープの種類は酸化鉄とメタルがあります。会議録音などを主体としたビジネス用として普及。留守番電話にも使用されています。
■エルカセットテープ
1976年にソニー、松下、ティアックの3社が商品化したテープです。テープは6.3mm幅で、磁性体は酸化鉄、コバルト系酸化鉄を使用しています。主な用途は音楽録音で、コンパクトカセットなみの取扱いの簡便さと、オープンリールなみのHiFi録音を両立させました。 |
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