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平成19年5月30日
報道関係資料
社団法人 日本記録メディア工業会
平成18年度 記録メディア製品国内需要予測公表値の検証結果
― 記録型DVDの国内需要8億枚を上回る ―
 社団法人 日本記録メディア工業会(会長 角田 義人)はこのほど、昨年11月に発表した記録メディア製品の世界需要予測のうち、推定実績として発表した平成18年度国内需要予測の実績検証を行った。

<光/光磁気ディスク>
 データ用CD-Rは予測値を17百万枚上回る前年比3%減の338百万枚の実績となった。国内需要は平成15年をピークに減少基調に転じているが、予想以上に底堅い需要が続いている。
 録音用CD-Rは前年比13%増の34百万枚で予測を5百万枚上回った。HDDや小型メモリーカードに代表される携帯型デジタルオーディオの台頭で世界市場においても厳しいビジネス環境にあるが、国内需要はインフラの普及を背景に予想を上回る実績となった。
 CD-RW(録音用、データ用含む)は予測値を2百万枚下回り前年比22%減の18百万枚の実績となった。記録型DVDをはじめとする他の記録メディア製品との競合を背景に書換型であるCD-RWのニーズは弱い。
 追記型DVD録画用が予測値を15百万枚上回り前年比34%増の398百万枚、データ用も予測値を16百万枚上回り前年比33%増の356百万枚と大幅な需要増となった。書換型DVD録画用が前年比33%増の101百万枚、データ用が同じく29%増の9百万枚の実績となった。追記型DVDと書換型DVDの需要の構成比は追記型DVDが87%、書換型DVDが13%でここ数年大きな変化はない。追記型DVDは録画用53%、データ用47%で拮抗する流れにあるが、書換型DVDは録画用92%、データ用8%で録画用が圧倒的に多いのが特徴となっている。
 8pDVDは追記型が前年比50%増の3百万枚、書換型が前年比倍増の4百万枚。市場規模はまだまだ小さい。国内のムービー市場ではミニDVの後継としてDVDタイプ、HDDタイプ、カード対応タイプで激しい競合が続いているが、DVDタイプは記録、再生インフラが整っていることから8pDVDの需要増に期待がかかる。
 3.5型MOは前年比26%減の8,000千枚の実績となった。国内需要が90%以上を占める中で、データ用CD-Rや記録型DVDなど競合メディアに需要の伸びを押さえ込まれている。

<磁気メディア>
 オーディオカセットテープは前年比14%減の55百万巻、録音用ミニディスクは前年比31%減の85百万枚、オーディオカセット、録音用ミニディスクともに予測値は上回ったものの大幅な減少実績となった。いずれもHDD対応の携帯型デジタルオーディオやインターネット音楽配信の普及が、需要減の大きな要因となっている。
 フルカセットビデオテープは予測を9百万巻下回る前年比28%減の112百万巻の実績となった。DVDレコーダーの普及、ビデオレンタルのテープからディスクへの急速な移行の中で、加速度的な需要の減少が続く。
 ムービー用カセットテープ(Cカセット+8ミリ+ミニDVカセット)は前年比16%減の37百万巻、うちミニDVカセットは95%の構成比を占めムービーメディア需要増の牽引的な役割を果たしてきたが、平成16年をピークに減少基調に転じ昨年度は15%減の35百万巻の実績となった。テープから8pDVD、HDD、カードへとメディアチェンジが急速に進む中で、ミニDVカセット需要は大幅な減少となった。
 フロッピーディスクは予測通り前年比25%減の47百万枚となった。多様化する競合メディアの影響で需要規模は縮小が続いている。
−国内需要の検証結果−
平成17年度 平成18年度
データ用CD−R (百万枚) 予測値 321( 92%)
実績値 350( 97%) 338( 97%)
録音用CD−R (百万枚) 予測値 29( 97%)
実績値 30(107%) 34(113%)
CD−RW(録音用、データ用含む) (百万枚) 予測値 20( 87%)
実績値 23( 92%) 18( 78%)
追記型DVD 録画用 (百万枚) 予測値 383(129%)
実績値 296(201%) 398(134%)
データ用 (百万枚) 予測値 340(127%)
実績値 268(206%) 356(133%)
書換型DVD 録画用 (百万枚) 予測値 97(128%)
実績値 76(143%) 101(133%)
データ用 (百万枚) 予測値 11(157%)
実績値 7(117%) 9(129%)
8cmDVD 追記型 (百万枚) 予測値 3(150%)
実績値 2(333%) 3(150%)
書換型 (百万枚) 予測値 5(250%)
実績値 2(200%) 4(200%)
MO 3.5型MO (千 枚) 予測値 8,600( 80%)
実績値 10,800( 76%) 8,000( 74%)
オーディオカセットテープ (百万巻) 予測値 52( 81%)
実績値 64( 81%) 55( 86%)
録音用ミニディスク (百万枚) 予測値 83( 67%)
実績値 123( 78%) 85( 69%)
フルカセットビデオテープ (百万巻) 予測値 121( 78%)
実績値 156( 85%) 112( 72%)
ムービー用カセットテープ
Cカセ+8ミリ+ミニDVカセット
(百万巻) 予測値 40( 91%)
実績値 44( 96%) 37( 84%)
ミニDVカセット (百万巻) 予測値 37( 90%)
実績値 41( 98%) 35( 85%)
フロッピーディスク (百万枚) 予測値 47( 75%)
実績値 63( 75%) 47( 75%)
この件に対するお問い合わせは下記へ
社団法人 日本記録メディア工業会
電 話 03−3501−0631
FAX 03−3501−0630


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