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平成16年8月27日
報道関係資料
日本記録メディア製品公正取引協議会
記録メディア製品の試買検査会実施
日本記録メディア製品公正取引協議会(以下記録メディア公取協、会長古森重隆)は、市場が急増しているCD及びDVDのディスク製品の表示について、消費者の視点から、適正な表示になっているかを検証するため、初めての試みとして、消費者モニターによる「試買検査会」を公正取引委員会係官立会いの下、平成16年7月30日実施した。(写真)

光ディスク製品は、昨今のパソコンやCD/DVDレコーダーの急速な普及に伴い需要が急増しており、国産メーカーに限らず、輸入業者による台湾を初めとした東南アジアメーカー品等多種多様の製品が店頭に飾られている。又、光ディスク製品は、記録フォーマットの違いや、用途別(録音・録画用、データ用)等種々分かれており、一般消費者からも、それが故に誤購入してしまったという声や、製品パッケージに記された表示が一般消費者にわかり易く親切に、又、優良誤認が起こらないような適切な表示になっているかどうかという声が寄せられていた。
そこで、記録メディア製品の表示に関する業界団体である記録メディア公取協では、市場から購入した録音用/データ用CD−R、録画用/データ用DVD等120点について、15項目の表示事項の適正度を確認するために、平成16年7月30日に公正取引委員会係官立会いの下、消費者モニターによる「試買検査会」を実施した。
その結果、消費者モニターからは、「同じ表示項目でも各社により表現がまちまちでわかりにくい」「一括表示の表現、表示場所がまちまちでわかりにくい」「事業者名問い合わせ先なし」「輸入商品に記載不十分のものが多い」「シェアーNO1とかプレミアム等優良誤認表示の恐れあり」等の意見、指摘があった。(消費者モニターからの主な発表は別紙)
又、検査終了後の講評で、公正取引委員会の規約指導調整官は「表示が時代と共に変わる中、消費者の意向を聞こうとする記録メディア公取協の姿勢を評価すると共に、更なる成果を期待する。
又、規約加入メーカー製品と非加入メーカー製品の表示の差の大きさを改めて感じた」との意見を述べられた。
記録メディア公取協としては、今後も試買検査会を実施していくことによる実態把握と同時に、消費者の要請に応えるべく会員各社の表示適正化に勤める一方、業界すべての取り扱い業者に適正表示の協力を働きかけていくことにした。

この件に関するお問い合わせは下記へ

日本記録メディア製品公正取引協議会
近藤雅彦
電話03-3501-0631
E-mail :m-kondo@calls.ne.jp

以上



平成16年7月30日実施
日本記録メディア製品公正取引協議会

試買検査会 消費者モニター発表意見

※2名のモニターにより、それぞれが疑問のある検査品には△印、不適切な表示の検査品には×印で判定した。

ディスクの種類 製造者・
事業者名
問合せ先
電話番号
一括表示 補償金
表示
優良誤認
事項
総合評価 モニターの意見
併用CD−R ×× ×× ×× ××    ×× 日本語表記が全くない。用途表示がない80min、700MB、10枚入りのCD−Rであるということ以外わからない。
併用DVD+R ×× △× ××      ×× 用途表示がわからない。数量が書いていない。確認事項で×が多いので、総合評価を不適切にした。
併用DVD−R ×× ×× ×× ××    ×× 用途表示がわからない。数少ない情報が、同じような色でレーベルに直接印刷してあるので、とても読みにくい。確認事項で×が多いので、総合評価を不適切にした。
データ用
DVD−R
×× ×× ××      ×× 日本語表記は「4倍速記録対応」のみ。その他の表示はDVD-R、(但しRの一部分しか読めない。パッケージに隠れているのでもしかしたらRW、RAMかもしれない。)1-4X、forDA(TA(これもパッケージに隠れてDAしか読めない。)、10DISCS、Made in Taiwan。
録画用
DVD−R
× ×× ××     △× 補償金の問い合わせ先があるのに、事業者名と問い合わせ先が表示されていない。
データ用CD−R         世界中で使用されている○○メーカーのメディアはCD-R,RWにて世界シェアN0.1を獲得しました(2001年SCCG調べ)」は誇大表現では?SCCGとは?世界一の比較がわからない。英語でプレミアムと書いてあったが、表現に疑問。700MB,2X-52Xの意味がわからない。
併用DVD+R ×× × ×× ××   × 透明のパッケージに入れ、中身のレーベルが読めるようにしている。レーベル以外に情報がない。ラベル用紙なし。輸入品をそのままの状態で販売しているのでは。
ホームページアドレス、DVD+R、4X、120min、4.7GB以外わからない。
データ用
DVD−R
×× ×     × 輸入商品であるが、安易に外国語のラベルのままで売るのではなくて、規約に沿った一括表示を記載した日本語ラベルを貼ってほしい。表示が不適切。
データ用CD−R ×× ×× ××   × ×× ディスクがむき出しのまま透明フィルムに包装されている。ラベル用紙なし。情報源は側面に貼られているバーコードに書いてあるCD-R、700MB、50Pバルク、PCのみ。消費者にとって買う為に必要な最低限度の情報源がない。
併用DVD−R ×× ×× ×   「お手持ちの機器の対応状況に関しましては機器メーカーにお問い合わせ下さい」と表記しているが、問い合わせ先情報が書いていないので連絡できない。
事業者の問い合わせ先電話番号表示がない。一見規約で決められた本体への一括表示例と同様の様式を掲載しているようだが、事業者名がない。また品名が「データビデオ用」と併用表記している。
併用CD−R   △△ ×× ××   △△ 販売元のホームページアドレスはあるが、電話番号なし。用途表示がわかりづらい。
併用CD−R △△ ×× ×× × ×△ 一見いろいろな情報が記載されているようだが、事業者名・問い合わせ先がわかりにくい。中身がない。基本的な表示が記載されていない。取扱い・保管
事項を記載すべき。
併用CD−RW ×× ×× ×× ×   ×△ 事業者名、問い合わせ先が記載されていないので、万一故障の時消費者にとっては不安。ぱっと見た感じでは情報がいっぱい入っていそうだなと思わせながらも、実は中身がない。デザインだけでだまされてはいけないと思った。
データ用
DVD−R
△× ×     一見して○○メーカーだとわかる絵が印刷されている。情報がほとんどない。世界的に有名な浸透しているデザインなので、それだけ載せればわかると思っているのかと疑問に思った。シンプルなパッケージで若い世代には受けると思う。自分もスタイリッシュで好きだと思ったが、これでいいのか?
録音用CD−R         業界人がわかる専門用語を一般消費者は理解できない。例えば「オレンジブックパート・


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